放置していませんか?古い就業規則が会社を危険にする理由
「何年も前に作ったまま、就業規則はそのまま…」
そんな企業様は意外と多いのではないでしょうか。
「トラブルも起きていないし、別に困っていないから大丈夫」
そう思っていても、今の就業規則が現在の法律や職場の実態に合っていない場合、
いざという時に会社を守れないリスクがあります。
✅ 就業規則が古いと、こんなリスクが…
例えばこんなケース、実はよくあります。
- 育児・介護休業制度に関する記載が古く、従業員とのトラブルに
- パワハラ防止措置が未整備で、会社が対応に追われる
- 残業に関する規定が曖昧で、未払い請求のリスクが発生
労働関係法令は毎年のように改正されており、数年前に作成した就業規則が現行法に適合していないことも珍しくありません。
✅「モデル就業規則」で安心、はキケンです
厚生労働省の「モデル就業規則」は参考にはなりますが、自社の実情に合っていなければ、逆にトラブルの火種になります。
- そもそも勤務形態や残業のルールが違う
- 自社独自の制度(資格手当・表彰・副業など)が反映されていない
- 「運用実態」と「規定の内容」がズレている
このような場合、いざ労使トラブルになった時に「会社に不利な判断」が下されるリスクもあります。
✅ 就業規則は「従業員を守る」だけでなく「会社を守る」もの
就業規則は単なる書類ではなく、会社と社員の約束事を明確にする大切なルールブックです。
定期的な見直しを行うことで、
- 労働トラブルの予防
- 職場のルール明確化
- 組織の一体感アップ
などの効果が期待できます。
✅ 社労士による“就業規則の健康診断”、してみませんか?
「どこをどう直せばいいのかわからない…」
「今の規則が古いのかどうか、判断がつかない」
そんな方のために、就業規則の無料診断や見直しサポートを行っています。